梅酒の作り方もいくつかのバリエーションがあるようですが, ごく普通に青梅と氷砂糖をホワイトリカーに漬け込むという, 最も一般的と思われる方法で作ってみました.
ちなみに梅つながりで, 梅干しの作り方(仮漬けまで) , 梅干しの作り方(土用干しまで) , ビニール袋を使った梅干しの作り方, 梅シロップの作り方(砂糖漬けバージョン), 梅ハチミツの作り方(梅シロップ蜂蜜漬けバージョン), 梅サワーの作り方 のページもありますので,合わせてどうぞ.
カビが生えたり傷んだりした梅の実は取り除きます. ヘタを竹串や爪楊枝で外します(爪楊枝だとすぐに使いにくくなるかも).
水で丁寧に洗い,キッチンペーパーで拭うようにして拭きます. 落ちにくい汚れは,ホワイトリカーを浸して拭うと綺麗になるかもしれません(消毒にもなります). 洗剤は使わないで.
最初に梅の実を入れ,その上に氷砂糖を乗せ, さらに梅の実を乗せて,その上に氷砂糖を乗せるといった感じです. 梅を全部詰めた後,氷砂糖をまとめて乗せるのでも特に問題はなさそうです.
氷砂糖の代わりにハチミツを使っても良いようです.また,梅エキスが抽出しやすいように, 竹串で穴を開けるという方法もあるようです.
ホワイトリカーを注いだら,蓋をしてしまっておきましょう.ときどき容器を揺すって, 液が均質になるように,氷砂糖がうまく溶けるようにします.
これはまだ二日後です.三ヶ月以上経ったらそろそろ飲めるかも. でも半年か一年ぐらいは置いた方が美味しくなると思います.
半年ぐらい経ったら,梅の果実を取り出します. 取り出した果実を使って梅ジャムを作ってみましょう.